特集:フィルタリングで有害情報を排除

プロバイダーでは、できる限り利用者の安全を確保しようと様々なサービスが提供されています。 「フィルタリング」もその中の一つと言えるでしょう。

フィルタリングとは、有害情報の閲覧を受信者、つまり閲覧者の意思によってブロックする事ができる技術のことです。 一時期携帯電話にこの機能をつけるかどうかで話題となったので、なんとなくピンとくる方もいるのではないでしょうか。
フィルタリングの技術を採用する事で、アダルトサイトへの未成年の立ち入りや、違法とまではいかないもののリスクが高いサイトの閲覧を強制的に禁止する事ができます。

フィルタリングは、プロバイダーの提供サービスの一環であったり、市販されているソフトからインストールしたりする事で、パソコンに組み込む事ができます。 フィルタリングのメリットは、当然ながらリスク管理ができるという面です。
インターネット上には多くの誘惑やリスクが潜んでおり、それをよく知らない人、あるいは子供が訪れ、大きな損失を負ってしまう、あるいは教育上好ましくない状況を作り出すというケースを極力減らす事が、リスク管理といえます。
有害と一般的にみなされる率が一番多いサイトは、アダルト関連のサイトや、違法サイト、出会い系サイトといったところです。
こういったサイトは教育上もよくないですし、ウイルスの感染や個人情報の漏洩も起こりやすく、できる限りはシャットアウトしたいと考える方が多いでしょう。
プロバイダー提供のフィルタリング機能を使うことで、それが可能となります。

フィルタリングは、自分でどのような情報をシャットアウトするかをカスタマイズできる点も魅力です。 親が子供にパソコンを使わせる場合、あるいは家族共有という場合は、年齢によってフィルタリング機能による情報規制の範囲をそれぞれに設定する事も可能です。

フィルタリング機能をパソコンに搭載させたい場合は、プロバイダーとの契約の際にこのオプションを申請するのが一番手っ取り早いですね。 大抵のところでは、いくつかあるチェック項目の中に「フィルタリング機能」という掲載があるかと思います。 そこにチェックを入れれば、使用可能となるでしょう。
有料となるケースがほとんどですが、それほどの額は必要ありません。

プロバイダー以外にも、市販されているソフトを利用する事で、有害情報を規制する事が可能となります。 市販ソフトの方が性能は良いことが多いですが、その分料金がかさむ事もあります。
もっとも、プロバイダーのサービスを利用する場合は月額料金となり、それが積み重なっていくと、市販のソフトを購入するより高くつくこともあるので、どちらにするかは自己判断で決めましょう。

フィルタリングといえども、完全ではありません。
全ての有害情報を上手くシャットアウトできるかというとそうでもなく、フィルタリング機能を稼動させていても、そういったサイトに出入りできてしまう事があります。
フィルタリングソフトには、全ての有害情報がインプットされているわけではないということを認識しておくことも大切です。