特集:ウイルスチェックサービス

プロバイダーは近年、インターネットで起こる問題に対する対策の強化をかなり進めています。 迷惑メール対策もその一環です。
そして近年最も各プロバイダーが力を注いでいるのが、ウイルスチェックサービスです。

ウイルスチェックと言えば、少し前まではノートンやウイルスバスターといったアンチウイルスソフトで行うのが一般的でした。
それは今でもスタンダードではありますが、近年はウイルスに対しての対策をより強化したいという声が増えてきています。 というのも、ひとつのウイルス対策ソフトではどうしても全てのウイルスに対応できないからです。
また、市販のアンチウイルスソフトは、インストールする事でパソコンが重くなったり、何らかのソフトが使用できなくなったりすることもあります。
副作用というわけではありませんが、割と弊害もあったりします。 そのため、アンチウイルスソフト以外のウイルス対策を望む声は少なからずあり、その声に応える形でプロバイダーが対策を行っているというわけです。

ウイルスは近年、非常にその種類が増加しています。 一時期猛威を振るった「トロイの木馬」も未だ健在ですが、今一番多いのはブラウザのセキュリティホールを狙ったワーム系のウイルスです。
ワーム系のウイルスは非常に厄介で、ブラウザにパッチをあてるなどの対策を施していないと、パソコンはウイルスに感染し、信じられないような誤作動を起こしていきます。

ウイルス感染による誤作動というのは、単にデータを消したり強制終了させたりするだけではありません。
中には、勝手にアダルトサイトに接続させて高額料金の請求が発生するようにさせたり、不特定多数の人に迷惑メールをそのパソコンから送ったりするようなプログラムが組まれている事がままあります。 これらのウイルスに対して、プロバイダーが対策を施しているのです。

プロバイダーの提供してるウイルスチェックサービスも、完全ではありません。 遮断率は市販のアンチウイルスソフトと比較して、特別優れているというわけでもないでしょう。
そのため、これ単体だけでの対策では不完全と言えます。 よって、プロバイダーのウイルスチェックサービスと、市販のアンチウイルスソフトを併用する事を強くお勧めします。 それによって、ウイルス対策はかなり万全な状態に近づきます。
後は、スパイウェア専用の対策ソフトをひとつ、そしてオンラインチェックを定期的に行える環境を作っておけば、完璧です。

ウイルスというのは、過剰なくらいの対策を立てておくことが必要です。
また、感染しないことだけでなく、感染した時の対処も頭に入れておくことをお勧めします。 こうしたノウハウはプロバイダー側でも提供していると思うので、公式サイトで公開されている対策法に目を通しておくと良いでしょう。
まず何より、感染したと思ったらセーフモード起動→システムの復元、というのが一番です。