特集:利用プラン

プロバイダーを決定したら、次はそのインターネット接続サービスにおける利用プランを決定します。 どの料金のどんなサービスを受けるかということですね。
利用プランは、どのプロバイダーを選んだとしてもかなり多く用意されていることが多いので、最初は戸惑うかもしれません。 携帯電話においては、使用時間と料金の兼ね合いが基本としてあり、そこに色々なサービスが付随するという感じですね。 インターネットプロバイダーの利用プランの場合は、接続時間ではなく「速度」が大きなカギを握っています。

ひと昔前は、インターネットは携帯電話と同じく、使用した分だけ料金がかかっていました。 接続時間に比例して料金が上がっていくのです。
今もそういうサービスが残っているところもあるかもしれませんが、ほとんどのプロバイダーは定額料金となっています。 つまり、月に数千円支払えば、後はどれだけ接続していても同じ値段というわけです。 携帯電話でも月額固定料金の使い放題のようなサービスがありますが、それと同じことです。 では、どういった点で利用プランの差が生まれるのかというと、インターネットの通信速度なのです。

プロバイダーを利用したインターネットの通信速度は、速ければ速いほど良いとされています。
例えば、インターネット上にアップロードされているファイルをパソコンに保存したい場合、速度が速いほうが時間をかけずに保存することができます。 また、通信速度が速いと、ホームページがより速く表示されます。 この速度によって、利用プランが細分化され、料金も変動していきます。

プロバイダーでまず最初に分かれる利用プランは、ADSLか光かケーブルかなどの接続形態です。 昔はISDNなどもありましたが、今は上記の3つが中心となっています。
ADSLは「Asymmetric Digital Subscriber Line」の略で、上りと下りの速度が対称でない、高速デジタル有線通信技術の事です。 光というのは、光ファイバーを使った通信のことですね。
ケーブルは、ケーブルテレビなどでおなじみのことと思います。

プロバイダーにもよりますが、ほとんどのところはこの3つ、もしくは光ファイバーとADSLを取り扱っています。 速度は光が最も速く、ケーブルとADSLはプランによりけりです。
当然速度が出る分、光が最も料金が高いケースが多いようです。 しかし、プロバイダーの努力もあり、現在では光通信の利用料金は以前よりもかなり下がり、今ではADSLともそれほど差がないところまできています。

プロバイダーの利用プランは、光なら光、ADSLならADSLの中でも細分化されています。
それぞれに速度が異なる事も多く、それ以外にも例えばNTTの回線を利用するのか、アッカ・ネットワークスの回線を利用するかなど、使用する回線でプランが変わったりします。 さらに、プロバイダーによっては様々な付随サービスを設けているところがあり、それをオプションとして自由につけることができます。 プロバイダーには、このように様々なプランが設けられているのです。