特集:通信方法と速度

利用プランの項でも触れましたが、インターネットを接続するにあたり、プロバイダーでは専用プランを設置しています。 プロバイダーの料金プランは、主に通信速度によって分けられています。
では、その通信速度についてもう少し掘り下げていきましょう。

まずプロバイダーが取り扱っている通信方法からご説明します。 インターネットにおける通信方法は、いくつかの種類があります。
接続方式としては、インターネットとコンピューターを直接LANで繋ぐ専用線接続と、既存の電話回線などの通信回線を利用する接続方式があります。 ADSLやケーブルテレビなどと呼ばれる方式は、この接続方式の一種なのです。

では、実際にこの接続方式によってどういった違いがあるのでしょうか。 プロバイダーと契約する段階で知っておくべきなのは、速度の差と自分の住んでいる場所で利用可能かどうかという事だけです。
まず、速度の差ですが、現在一番速度が速い接続方式は光ファイバーです。 その続の回線速度は、大抵が最大100Mbpsとなっています。 一方、もうひとつ、光ファイバーと並んで取り扱うプロバイダーが多いADSLという接続方式の場合は、プランによって大きく速度が変動し、1〜50Mbpsとなっています。

ADSLの場合は上りと下りの速度が違うので、必ずしも表記どおりの速度が出せるとは限りません。 例えば、自分のパソコンにインターネット上のファイルをダウンロードする場合と、自分のパソコンからインターネットを経由して誰かにファイルをアップロードする場合の速度が異なるという事です。
プロバイダーにもよりますが、上りと下りの速度は10倍くらい違うケースもあります。 大抵の場合、上りと下りの両方の速度が表にして掲載されているので、プロバイダーを決める際にはしっかり確認しておきましょう。

基本的には、自分が求める通信速度に応じた通信方法を選ぶ事になります。 ただ、ひとつ注意しておきたいのは、自分が今住んでいるところがその通信方式で接続可能かどうかという点です。 例えば、マンションに住んでいる場合と一軒家に住んでいる場合では、勝手が違います。
そんな時には、プロバイダーの利用プランの中に「マンション専用プラン」がないかを探してみましょう。 ADSLの場合はマンションでも一軒屋でも変わりありませんが、光ファイバーの場合はマンション専用のプランが設けられているケースがほとんどです。 集合住宅に住んでいる方が光ファイバーを希望する場合には、最初に専用プランがあるかどうかを、プロバイダーのホームページを確認しておきましょう。

では、ADSLの場合は特に自分の住んでいる場所を気にしなくて良いのかというと、そうとは限りません。 というのも、プロバイダーによっては、利用プランが採用可能な地域と、そうでない地域が存在するケースがあるのです。
特に、地方にお住まいの方の場合は、プランの範囲外という事がADSLでもあり得ます。 それも事前にしっかり確認しておかないと、申込に時間がかかってしまう事があるので注意しましょう。