特集:様々な接続方式と特徴

プロバイダーを利用したインターネットの接続方式には、様々な種類があります。 これによって大きく速度や料金も変動していくので、それぞれの用途に合った選び方が必要です。 また、接続方式の違いにより、用意する機器関係も異なってきます。
パソコンによっては、接続機器を別途用意する必要があるケースもあるでしょう。 それでは、接続方式の種類についていくつか紹介していきます。

まず、各プロバイダーにおいて現在主流になりつつある光ファイバーです。 光ファイバーの特徴は、なんと言ってもその速度につきます。
全ての接続方法の中で最速で、あらゆるサイトが瞬間的に表示されるくらいです。 光ファイバーは多くのプロバイダーにおいて、最も宣伝に力を入れている接続方式でしょう。

一度光ファイバーでの接続を体験すると、それより下の速度の接続だとストレスを感じてしまう事になりかねません。 人間というのは、あらゆることで前よりレベルを下げる事を嫌うものです。
生活水準にしてもそうですし、プロバイダー、パソコンにしてもそうです。 以前より処理速度の遅いパソコンを使うと、その速度が標準以上であったとしても、イライラしてしまう傾向があるのですが、インターネットにも同じことが言えるのです。

次にケーブルテレビについてです。
ケーブルテレビとは、CATVのケーブルを利用する事でネット接続を行う方式のものです。 CATVがプロバイダーとなるケースも多いのです。
ケーブルテレビの特徴は、まず接続速度の範囲がかなり広いという事です。 遅いところだと128kbps程度になるのに対し、速いところだと100Mbpsを越えます。 1000kbps=1Mbpsですから、その違いは歴然です。
ちなみに、100Mbpsだと1分でダウンロードできるものが、128kbpsだと理論上10時間以上こう考えると、どれほどの差になるかがわかりますね。 また、プロバイダーとして既にCATVと契約している場合は、とても簡単な手続で済みます。

ADSLは、一昔前までは完全にネット接続の主流でした。 今も数はまだまだ圧倒的に多い傾向にあります。
しかし、プロバイダーの宣伝などは、既に光ファイバーの方が主流になりつつあります。 ADSLの特徴としては、普通の電話回線を利用する為、電話回線を引いている家庭では簡単に工事が可能な点です。 そのため、現在でも契約件数が多いのでしょう。 速度も、普通にインターネットを楽しむ上では何等問題ない速さです。

最後に、もう扱っているプロバイダーも少なくなってきたISDNとアナログ回線についてです。
ISDNは、ADSLのひとつ前の接続方法と考えて良いでしょう。 アナログ回線は、電話回線をそのままインターネットに利用する、前時代の接続方式です。
共に、速度はかなり遅い為、今ではほとんどのプロバイダーがサービス外としています。